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インスリンとはすい臓から分泌されるホルモンであり、血液中のブドウ糖の量を
調整する働きがあります。


このインスリンの分泌がすい臓に何らかの障害が起こり低下すると、血糖値の
コントロールをすることが出来なくなり、糖尿病を発症したり、また既に発症
している糖尿病を悪化させたりします。


インスリンの働きが低下する原因には、先にあげたようにすい臓での分泌自体が
低下するものの他に、肝臓や筋肉等でインスリンの働きが低下する状態があり、
この状態のことをインスリン抵抗性と呼んでいます。


インスリン抵抗性の原因とは、すなはちお酒の飲みすぎで肝臓に脂肪が蓄積した
状態・いわゆる脂肪肝や、内臓脂肪が蓄積した状態・いわゆるメタボリック
シンドローム、またそれらを複合した肥満が主なものであるということが
知られています。


予防もしくは改善方法としてまずは継続的に運動しながら
脂肪を減らすことが最大のポイントです。


継続的な運動でまず最初に減るのが腹部の脂肪であり、腹部の脂肪が減ること
によりインスリンによる作用を劇的に高めることが出来るのです。


また運動によってカロリーの消費が図られるだけでなく、インスリンの作用
とは別の方法でブドウ糖を細胞内に取り込むことも出来るとされています。
たとえ5分?10分程度の運動でも、毎日継続的に行えばかなりの効果が期待できる
ことが判っています。


普段の生活に、例えば10分程度の距離なら早足で歩いてみるなど軽微な運動を
無理なく取り入れて、血糖値を下げてインスリンの抵抗性を改善するよう努める
ことが成人病予防的見地からも大切です。

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